2009年08月29日

大阪プロレス8.23「大阪魂」観戦メモ&Sアリーナ(その5)

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大阪プロレス8.23、「大阪魂」観戦メモの続きです。
これまでの分はこちら。
大阪プロレス8.23「大阪魂」観戦メモ(その1)
大阪プロレス8.23「大阪魂」観戦メモ(その2)
大阪プロレス8.23「大阪魂」観戦メモ&Sアリーナ(その3)
大阪プロレス8.23「大阪魂」観戦メモ&Sアリーナ(その4)

こちらも8/25放送Sアリーナ映像とあわせて書きたいと思います。
メインは、ビリーvsタダスケのマスク剥ぎ・髪切りマッチ。

「マスカラコントラカベジェラ」
・○ビリーケン・キッド(26分59秒ファイヤーバード・スプラッシュ→片エビ固め)×タダスケ
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先週の試合でビリーからはがしたマスクをコーナーにかけるタダスケ。
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タダスケの頭を一撃するビリー、と、タダスケはいきなりビリーを担ぎあけアウトキャストの体勢、ビリーはロープをつかんでそれを回避しようとするが、タダスケはそのまま場外へビリーを落とす。
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「いけー!」とタダスケが指示すると、場外のLOVが襲撃、正規軍がそれを止めに入って乱闘に。
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バファローがビリーを捕まえているところにタダスケがイス攻撃。
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ビリーのマスクに手をかけるタダスケ、
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タダスケはコーナーでバファローにビリーを捕まえさせて、そこに突進するが、ビリーかわしてバファローに誤爆。
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向かってくるビリーにタダスケビッグブーツ、しかしビリーはドロップキックでタダスケをコーナーから落とす。
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ビリー、トップロープから鉄柱越えのトペ。
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…これまでに見せた、コーナートップに手をついて反動をつける鉄柱越えのトペとは若干違い、トップロープに足をかけて飛んだので、高さがいつもよりすごかった。

コーナーでビリーのバックをとるタダスケ、しかしビリーはコーナーをつかんでそれを許さない。タダスケはレフェリーをおし飛ばすと、ビリーに急所攻撃。
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タダスケ、雪崩式のアウトキャスト、しかしビリー、キックアウト。

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両者ラリアット、ゆるがない両者、再度ラリアット、それでもどちらもひかない、続けてもう一度、両者相打ちとなりダウン。

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タダスケ、首かっきりポーズのあと、ビリーにアウトキャスト。タダスケは手首を押さえ込んでフォールにいくが、ギリギリでビリーは肩をあげる。

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ビリー、こうもり吊り落とし、
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続けてもう一発。しかしフォールはタダスケ、自力でクリア。

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ビリー、ファイヤーバードスプラッシュ、完全にきまり3カウント、ビリー勝利。
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試合後、タダスケの髪を切るビリー。タダスケの金髪が手に。
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…最初バリカンで切っていたけどなかなか切れず、後はハサミでざくざく切り出した。

マスク剥ぎはイヤだけど、それに比べれば髪はまた伸びるけど。それでもこの様子も、あんまり私は気分良くないや…。この覚悟を決めて、二人は試合をしたわけですが。

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ビリー「僕は、プロレスラーである限り、ずっと、マスクマンのビリーケンキッドです!これからも、ずっとずっと、ビリーケンキッドです!」

…26分59秒という長い試合だったけど、その長さは感じなかった。
これまで見せたことのない技を見せたタダスケ、その戦いぶりは予想以上にたいしたものだった。タダスケのキャリアからすれば、上出来すぎるぐらいの試合だったと思います。

だけど。どうしても乗り切れなさを、私は感じてしまい。
…その一番の原因はやはり、この試合に至るまでの展開。自分には違和感ありすぎて、乗れなかった…

ビリーケンキッドは、10年前に大阪プロレスを去った男に負け、タイトルを獲られ、さらにはルードになり立ての若造に負けた。今回の試合は、全てを取り戻すために、マスクを賭けて戦う、という物語だったのかもしれない。

しかし。そんなにビリーは急激に弱くなったのか。タダスケはルードになった途端、そんなに強くなったのか。
そしてここでマスクをかけると。これはその価値のある試合なのか、それほどビリーさんにとって大きな意味のある試合なのか、という疑問も。

それを割り切るために、一番使いたくない言葉、「これはプロレスだから」という言葉が、頭をよぎってしまう。ああ、書いてても嫌だ。プロレスが好きなのに。

…正直、ビリーさんがタダスケに一度負けてから、この府立の試合が終わるまで、納得いかずに頭がぐるぐるしてめちゃくちゃキツかったです。
これが終わった後でも実はまだ、尾をひいていますが。

マスカラコントラカベジェラという、普段プロレスを見ない人にも危機感の伝わり易い試合形式。でもそれにするために、これまで大阪プロレスを見てきた、少なくとも自分は、どこか置いていかれた部分があったように思います。


それと。タダスケはルードとしても急成長していると思うけど、ビリーケンキッドになんとしても勝つ、という空気が欠けていたような。

当初からタダスケは「俺が府立のメインをとる!」と宣言していました。
見も蓋もない言い方をすれば、その役割を果たすとことで終了している部分があったのでは。その先が見えてこない。

野心たっぷりの上昇志向からいけば、「ビリーケンキッドのマスクをビッグマッチでひっぺがして、俺が名実とも大阪プロレスのトップに立つ!そしてディック東郷も倒す!」というべきだったのでは。しかしそこまでの姿勢が感じられなかった。…勝手なアタクシの私見ですが。

そして対するビリーさん。ブログを読むと、このマスクをかけての戦いは、自分自身の戦いの要素が強かったのを感じる。

この両者の言葉や、様子を見ていて思う。
タダスケとビリーケンキッドは向き合っていたのだろうか。…これだけ好試合でがっつり戦ってて、向き合ってないも何もないかもしれませんが(汗)。

なんとなく、互いをどうしても倒したい相手として見据えてる空気が、薄かったように思います。お互いに、踏み台という段階でしかないというか…

いろいろ考えてしまいました。この試合が、ビリーvsバファローだったらどうだったろう。相手がタイガースなら?この2人はすっかりサブにまわってしまっていますが。

試合としては十分すぎるぐらいでしたが、敵として向き合うにはやはりタダスケは早すぎたような。
むしろ、これから、ビリーケンキッドのライバルとなりえて、またこうして戦う時がきたら、この日の試合は意味が深くなるのかもしれません。

…いかん、またまとまらない、長い(汗)。
ここの試合に関して、どう書いたら自分の感じたことを表わせるか悩んで、正直疲れました(汗)
ああもう、こんなぐじゃぐじゃ考えんでいい、納得いく背景で試合が見たいー。…って勝手にアタクシが考えて頭痛くなってるだけですが(汗)

あと。ビリー大先生へ。
マスクマンであることに誇りを持ち、これからもマスクを脱ぐつもりがないなら。
もうマスカラ戦なんてしないでね。お願い。
勝つって信じてても、あるいはそう決めてかからないといられないところが嫌ですばい。
posted by hazel at 09:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 生観戦メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
hazel様、私も同様な意見です。試合が始まる前も、終わった今も安心してるのと同時に、気持ち的にモヤッっとしています。タダスケも行方がしれず早く帰ってきて欲しいですね。
大阪プロレスが、ビリーさんが大好きだから、もうこんな気持ちにはなりたくないです。
Posted by さぬきうどん at 2009年08月29日 11:03
>さぬきうどん様
長いの読んでくれてありがとございます。
試合自体はいい試合で、興行全体もよかったと思うんですが、ここに至るまでや設定が釈然としなくててですね…

せっかくの試合、気持ち入れ込んで見たいですよね。
Posted by hazel at 2009年08月31日 09:56
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