2006年04月29日

公開討論会、ちびっと感想。

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わー、朝まで生テレビみたいなタイトルー(汗)。
きわめて簡単に内容と感想を。

公開討論を持ちかけた三四郎さんとしては「この前の後楽園でお客さんの批判までされたことが心外であり、できればこの場で謝罪して欲しい。プロレス観が違うのも戦わせたい」と思ったと。
この話を受けた田中アナは「マスコミが伝える言葉全てではないから、こういう生の場で聞いてもらえるのがいいのではと思った」と。

田中リングアナの意見としては。
・演出のやり方は勉強になるところもあるし、どんなやり方もありだと思うが、主役のはずの試合が主役になっていない。

・受身に不安がある選手もいる。何かがあったときの危険性を考えているか、ちゃんと責任を持つつもりはあるのか。

・技術的に素晴らしい選手もいるのに、試合前のパフォーマンスではわくのに、試合では静かになったりする。試合がメインでないやり方に疑問。

・お客さんが今のDDTを見て、何をやってもそれでよしと思っている感じがする。それで満足して上を目指してないふうに見える。


三四郎さんの意見としては。
・最低限の基本はやってる。試合で大丈夫といえる人をちゃんとリングにあげている。

・磨き抜かれてない技術、鍛え抜かれてない体をあえて見せる試合もあるが、それで試合を成立させるのも選手の技量だし、それでも必要最低限の基礎はやった上でのこと。

・全て満足した興行なんてないし、常に上を目指している。ウチの客はけっこうシビアな意見を持っていると思うし、それを知るためにアンケートやネット等も目を通している。


そしてこの流れの中で決まった、5.4のポイズン&石川vs後藤&長井の一戦に関して。

田中「10年間やってきたDDTさんの世界が、この試合で終わっちゃうかなーって思います」
三四郎「冗談じゃない、終わるわけないですよ。むしろあなた方がやってきたことが全部崩れるかもしれない」

三田「これは、どちらの土俵で戦うことになるかというのも気になりますが」
三四郎「それはわからない、試合になってみないと。リング上のことは」


*****
話を聞いていて思ったのは。
まず、双方のいう「必要最低限の要求される基礎」の水準が違うんだろなということ。田中さんは実際に練習風景を見ているわけではないだろうから、あくまでも印象の点からかと。
このへんのことは、試合を見てるだけのアタクシには判断つきづらいことではありますが、シロウト目に見てても、もっと技術が洗練されたら試合が面白くなるだろなと思う選手も確かにいるとは思います。もちろん、それが全てではないとも思いますが。

あと。両者の意見が平行線のまま相容れそうにないのが「プロレスの興行で何を見せたいか」という点。
試合前Vが面白くて、試合もすごい見せるものだったらそれがもちろんベストだと思いますが。その試合の内容がケロさんにはお気に召さなかったようで。
それに対して三四郎さんは「全部が全部、いゆるストロングスタイル的な試合ってのも興行全体としてどうか」と。
ケロさん自身はストロングスタイルにこだわるつもりはないというけど、長年見てきたもの、愛してきたものをよしとするところはあるだろうなあ。

あと、「お客さんが今の興行で満足している、団体としても上を目指す気がないように見える」とのケロさんの意見ですが。

DDTのお客さんは、はなから興行をめいいっぱい楽しもうという意識が強い人が多いと思うので、その出来上がってる感じがそう見えたのではないかと。
もちろん、そうして試合を楽しんだ後でも「今日はイマイチだったね」とか「○○はつまんない」と思ったりはするわけで。このへんは客層の違いからくる印象だろうとは思いますが。

しかしながら、新日等の試合だけ見てきた方がDDTをはじめて見たらこういう印象なのかなとは思ったり。

今後もケロさんとのかかわりを終わらせるつもりはないとの三四郎さんでしたが、その中で、DDTは何かの変化があるでしょうか。
試合内容を今よりさらに充実させようと考えてのことならそれもいいかもと思いますが、あんまり新日的なものばかり意識して今後展開されるのもアレかなと思ったりはします。


…簡単にすませようと思ったのに、けっこう長くなっちゃった(汗)。
討論としては、両者のこれまでに聞いてきた話からあまり変化や発見がなかったのがちょっと残念かも。
いっそ「あんなプロレスできないやつリングにあげてんじゃねーよ!あんなことやるからプロレスが低くみられんだよ!」とか、「そんな頭固いからアンタのいた団体はオモロクなくなったんだろーがー!」とか言いながら、つかみ合いのケンカしてもらったほうが楽しかったかも(無責任意見)。


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